ひだまりの居場所

精神障害者をはじめ、生活困窮者の心に寄り添うブログです。

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

帰国困難者

おそらくこれは、中国に限らず世界のいろんな国々で起きている現象だと思うのだが、長い間海外で生活していると日本の生活に戻れなくなる人が多い。一度帰国しても、結局またその国へ戻ってきてしまったり、日本の本社から呼び戻されると会社を辞めてまでそ…

帰国みやげの選び方

ある日本人駐在員の初老の男性から、変な質問を受けた。 「今度、ウチの会社の中国人部長が出張で日本へ行くんですが、どんな手土産を持って行ったら日本人が喜ぶか尋ねられてしまって、返事に困っているんですよ。何かないですかね」 中国人なのだから、日…

ありがとう、と言わないで過ごすこと

中国人は、「親近感」を重んじる人たちだ。中国語を勉強すればするほど、その思いは深くなる。例えば、日本人が最初に中国語を学ぶときに使用するテキストには、よく、「よろしくお願いします。」という言葉が出てくる。请多关照、がそれだ。しかし、中国で…

10時に待ち合わせはしない

中国語で人と待ち合わせの約束をするのは、それほど難しいことではない。片言の中国語でも、時間と場所さえ伝えられれば、ほぼ間違いなく会える。ただし、時間に厳格な日本人は、律儀に定刻にやってくるが、中国人は遅刻する。それさえ心得ていれば、100%約…

もさ

猛者と書いて、「もさ」と読む。中国語が語源かと思ったが、辞書を引いたら、“健将(jian4jiang4)と言うらしい。第一の猛者 夕方5時すぎ。そろそろみなさん退社の時間。バタバタと慌しいオフィス棟に、宅配便の荷物を積んだ台車が一台やってきた。そこに4段…

ドラマ派、映画派、音楽派

永遠の中級、だったかな? 中国語の相原先生がおっしゃった名言。語学を修めるには、誰もがいくつかの壁を越えなければならないものですが、中国語には、中級と上級の間に大きな壁があるらしいのです。他の外国語のことは分からないけれど、確かに中国語の場…

されど中国語

聴き取り力と口語力って、やっぱり日本人や日本語から隔絶されたところで、どっぷり中国語漬けになるのが、一番飛躍的に伸びるものだと思います。例えば、全然中国語のできないお友達と中国国内旅行に行ったりすると、たった1泊か2泊の旅であっても、帰って…

へこむ中国語

タクシーに乗り、運転手の方言があまりに強烈で、地名以外はすべて聴き取れなかった。単語1つ拾えないという体たらく…。がっくり膝を突き、再起不能に陥っていたら、 「あんた、何年も中国にいるくせに、何も聴き取れないって、勉強不足だろう。態度デカイし…

ひさしぶりの更新 あけおめじゃん

昨年8月以来、ぱたっと更新をやめてしまい、すでに皆様には忘れ去られた存在となっているyueyaです。読んでくださっている方、愛しています♥気づけば、もう年も改まり、真冬ですね。というより、もうすぐ立春ですよ。みなさん。 春なのですね、暦の上では。…