ひだまりの居場所

精神障害者をはじめ、生活困窮者の心に寄り添うブログです。

行き渋りの学校

どうも、メディアの報道にひっかかる点があります。 それは、児童や生徒たちが、通常通りの学校生活が遅れないことを重要視しすぎる点です。 確かに多くの児童や生徒は、「学校生活を楽しみにしている」「お友達に会えるのを心待ちにしている」という子ども…

クレイルの認識

精神障害を持っている人のなかには、高齢者に近い生活を送っている人がいらっしゃいます。 ①家にひきこもりがちで、運動不足。筋力は衰え、一日中ゴロゴロして過ごす。あるいは、ゴロゴロしていなければいけない治療段階にある。 ②精神状態が不安定で食欲が…

強迫性障害と手指の清潔

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、私たち一人ひとりができることは、テレビやネットのニュースなどでも簡単に知ることができますが、私自身、今、一番苦しんでいるのが、手指の清潔を保つことです。 マスクは仕事柄、サージカルマスクをどうにか購…

「自分の居場所を見つけよう」の巻

ひさしぶりのブログです。ごぶさたしています。 この数年で、私は弱者に寄り添い、心の内を理解・共感・受容するというトレーニングを積んできました。現在、市行政からの受託で、「就労支援者」として働いています。対象者は、生活保護受給者ならびに生活困…

必殺仕事人キティちゃん

いわゆる虫よけの薬剤なんですが、確かに効きますこれ。部屋に入ってくる虫が激減しました。

昇太は、ワタシが育てたんだゾ!

今日は、人生最大級にうれしいことがありました。「笑点」の時期司会者に、春風亭昇太が選ばれたことです。 実は、私、昇太がまだ二つ目だった頃から、ずっと追っかけをしていました。出世の早い噺家さんだったので、あっという間に真打になり、最初は簡単に…

最近、読んだ本【福祉5】

新書470発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書)作者: 山下成司出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2009/06/15メディア: 新書購入: 3人 クリック: 119回この商品を含むブログ (8件) を見る 社会の中で、とかく疎外されがちな発達障害の人々。私の身近にも発達…

席をゆずらなかった女

今日、バスに乗りました。ゴールデンウイークのため、とても混んでいました。立っているお客さんも大勢いて、車内はむしむししていました。 そのとき、足の関節が義足の男性が突然貧血で倒れました。健常者でさえ辛い車内で、無理をしてしまったのでしょう。…

同窓会の件

中国に語学留学していたときに、会話のクラスの王先生に、インタビューをするという授業があって、私は「中国の同窓会について」という課題を与えられました。 それで、いろんな質問をしてみたのですが、そのなかで、「先生は同窓会が開かれるなら参加したい…

同士にしか分かり合えない絆と空気

職場に自分の居場所を見つけられず、ずっと苦しんでいましたが、どうやら、なじめない理由は、仕事の難しさに起因していることがわかってきました。 私の所属する係の仕事は、かなり努力を要する仕事で、一つ一つの案件をきっちりと把握していかないと、応用…

ケイタイを買った!

ガラケーだけど、1年半ぶりに携帯電話を持ちました。障害者なので、いろいろ割引してもらえて、びっくり。なんかちょっと申し訳ないくらいの気持ちです。でも、せっかくなので、ありがたく割引していただきました。

目標は大事!

このところ仕事でへこみっぱなしだった私ですが、非常勤嘱託職員研修に参加したことで、少し元気を取り戻しつつあります。 それというのは、同期の非常勤嘱託さん達の中には、私よりずっとラクな仕事をしている人もいたり、私よりずっと大変な仕事をしている…

圧力か、期待か?

なぜか仕事が覚えられず、相変わらずみんなの足を引っ張っている感が強かったのですが、原因がわかりました。 私は、努力をしていなかった!! 障害のせいにして、60点取れればいいや、と思っていたけれど、私にとっての60点は、みんなにとっては、30点くら…

はじめての残業、そして一夜明けて…

昨日、はじめての残業がありました。夜10時まで働きました。ぐったり疲れて帰宅しました。いつもは9時から10時くらいには寝てしまうのですが、ゆうべは12時過ぎの就寝になってしまいました。おかげで朝から頭が重く、またまた出勤拒否の念が湧いてしまいまし…

右肩上がりの実感

勤めに行き始めて、約1週間。ようやく、気持ちがフラットになってきて、徐々にではありますが、リラックスできるようになってきました。 実は、金曜日に参加した歓送迎会の影響が多分にあります。仕事を離れ、課の人たちとざっくばらんに飲み食いし、さまざ…

受け止め切れない現実

仕事に行きたくなくて、行きたくなくて、仕事中に思わず涙が滲んできてしまいました。それでもまだがんばらなければならないのは、なぜなんだろうと思います。 「人ひとりが生きていくことって、どんだけ大変なことか」 私の大好きな昔の上司が去年の6月に電…

大失敗の初日

今日が初登庁。 初日から大失敗の繰り返しで、気分最悪…(-_-;) 月曜からは気を取り直して、頑張ろうと思います。 それにしても、50年近く人生やってきて、初日からこんなに馬車馬のように働かされたうえ、失敗ばっかりしたのは、初めてです。齢も取っている…

ありのままの自分って何?

明日からお仕事です。それなのに、いえ、それだからなのか、朝から心が動揺して涙が滲んできます。そういう障害だから仕方がないんです。今の自分は調子があまり良くないから、ストレスを受け止め切れていないんですね。わかっているんですよ。 でも、ありの…

最近、読んだ本【福祉4】

障害者からのメッセージ・14 『精神障害者が働き続けるには』やどかり出版 大橋千恵子 秋吉秀敏 三浦紀代子・著 精神障害を負いながら、それぞれの職場で生きがいを見出している人たちの体験談をまとめたブックレット。読後感は非常に重たく、暗い気持ちにも…

新生活への準備と心配事

4月1日から社会復帰することになって、今、入庁に必要な書類をそろえています。お役所なので、すべて紙ベースの書類ばかりの上、事細かな添付書類も必要になり、とても煩雑です。 そもそも事務職として採用されているのに、こんなことで根を上げているようで…

最近、読んだ本【福祉1・2・3】

精神科医・心療内科医・精神保健福祉士・スクールカウンセラー―心にかかわる仕事 (職場体験完全ガイド)出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2015/03/01メディア: 大型本この商品を含むブログを見る子どもにも読めそうな簡単な内容でしたが、精神保健福祉士に興…

忘れていた香り

なぜだかわかりませんが、小学生が昼間からウジャウジャと外で遊んでいます。春休みにしてはまだ早いし、どういうわけなんでしょう。 午後、散歩に出たら、途中の原っぱ(田舎なもので…(-_-;)で、小学生が5〜6人、走ったり投げたり蹴ったりして楽しそうに…

1月〜3月の旅

1月に名古屋へ行きました。 あつた蓬莱軒でひつまぶしを食べました。 KENちゃんやよりちゃんといっしょに行った昔を思い出しました。なつかしー!! 熱田神宮の巫女さんたち。清楚なのに、はっとするほど華やか。素敵です。 NHKのドラマの舞台にもなった有松…

真綿色

私がこの冬、大事に育ててきたシクラメンです。 花がただいま最高に開いているので、記念にアップしました。ケーキみたいでかわいいです。

医療現場の人たちの本音

80過ぎくらいのおばあちゃんが、私の目の前で転倒しました。左折しようとした車が急に自分のほうに寄ってきたので、それを避けようとして、わずかな傾斜のついた路面でバランスを失って転んだようでした。 私は、すぐに駆け寄って、介抱しましたが、なにひと…

なぜか歯だけは丈夫

中国に出発する前に歯医者に行ったきり、もう10年も診せていませんでした。コーヒーやお茶、タバコなどで歯の色が変わっていることだけはずっと気にしていたので、就職前に一度全部診てもらって、悪いところは治してもらい、クリーニングもしてもらおうと、…

菜の花はないけれど

菜の花や 月は東に 日は西に 午後の散歩で土手まで行くと、白い月が東に、お日さまが西に見えます。かの俳聖は、菜の花畑を地に見ながら、宇宙観までもを詠みこんだと言われていますが、なるほど、確かに壮大なテーマです。 私は故郷の川を眼下に、天空を見…

泣かせるギター

NHKラジオ第一のラジオ深夜便を毎晩聞いています。年齢とともに、NHKがしっくりくるようになってしまっていて、夜が更ければ更けるほどその傾向は高まります。 2〜3日前でしたか、夜中にふと目が覚め(私の持っている障害には、夜の中途覚醒が付き物)、ラジ…

すずめのお宿

昨年の6月から、一日も欠かさず午前と午後の2回、散歩に出ています。雨の日は基本的には休みですが、小降りなら出かけます。 運動嫌いの私がなぜそんなに継続できているのかといえば、近所の土手まで行って「一服する」、これが最高に気持ち良いのです。 そ…

春節かぁ

息も吸えぬような大気汚染の夜空に、狂気の沙汰とも思える大連発の花火と爆竹。当の中国人の間でも賛否両論あるけれど、私はあれが大好きでした。