ひだまりの居場所

精神障害者をはじめ、生活困窮者の心に寄り添うブログです。

風水、再び。

今日は冬至。世間はアセンションの話題でにぎわっていたようですね。私の職場でも、中国人のスタッフたちが、ちょっとしたお祭り騒ぎで、パソコンのデスクトップに水晶玉の写真を貼り付けたり、「もうこの際、身体に悪いものを食っちまおう!」とマクドナルドのドカ食いをしたりと、なにやら妙な方向に突っ走っていました。マクドナルドをけなすつもりは毛頭ありませんが、ウチのスタッフの間では、「垃圾食品=ごみ食品」と呼ばれていて、わずか数分で廃棄処分になるものに高い金を払って食べることを皮肉っています。発想はなかなか良いですが、それを、人類滅亡の危機的状況の中で選択するセンスはいかがなものかと思います。切迫感はゼロですね。


ところで、今日は、驚愕の風水鑑定に出会いました。2013年癸巳の世界情勢を、先日ご紹介した風水師が鑑定したものを読んだのです。まったくもって仰天至極! 恐るべき日本の情勢がそこに書かれていました。


先生が鑑定したのは、総選挙前だったことを、あらかじめ書き添えておきますが、もう選挙結果が分かっていたかのような内容だったのです。


株式市場が回復する。貿易に経済回復のチャンスが到来。物流・貿易・教育の各方面で投資が功を奏す。しかし、津波など自然災害への対策にも抜かりなきよう努めるべき。


自民・公明の強調する景気回復が、風水でもはっきり表れている上、東北への復興支援を重んじなかった国民のジャッジに、手厳しい添え言葉もあり、「なんでここまで判るんだ!」と腰が抜けそうになりました。


私は大使館領事部に在外選挙人登録をしていなかったため、今回の選挙には参加できませんでしたので、えらそうなことは何一つ言える立場にはありませんが、災害対策についてはいささか心配です。


また先生に個人的にうかがったところによると、日中関係は平行線をたどり、今年にひきつづき小さないざこざが相変わらず勃発するとのこと。選挙運動中に、対中関係には、毅然とした態度をもって取り組むとか、そんなこと言ってませんでしたっけ? 口だけだったのか、もしくはあんまり効果は上がらないってことですね。


ちょっとだけおまけ。
来年はロシアが頭角を現し、北欧三国も景気良好。日本と同様の動きを見せるのは、韓国・アメリカ・カナダ・メキシコと南米。その他の国はなんだかグダグダのメチャメチャで、希望がまったく見えないどん底低迷状態になるらしい。ほとんどが国家内部の問題に起因しているようですが、フィリピン・インドネシア・オーストラリア・ニュージーランドなどは、酷い地質災害に見舞われるようです。こんな風に言われると、日本は多少希望が持てそうですが、世界はやっぱり暗闇の中なのですね。私はもっと詳しく話を聞いたので、ちょっとへこんでいます。あまりに悲惨な話ばかりだったので、これ以上書くのはやめておこうと思います。