△をかく人

「アンケートや何かで、○、×、△で評価せなならんとき、yueyaさんは何を一番たくさんかく？　俺はいつも○か×かや」と私がアニキと慕っているある人が言いました。私は実は、△が多いような気がします。決められないのではなく、あれこれ複雑に考えすぎて、結局自分の伝えたい評価が○でも×でも嘘になってしまう気がして、△になってしまうのです。

アニキは、言います。「どうでもエエことやったら、○か×か、はっきり決めたったらエエねん。どうしよ？　どうしよ？…悩んで、悩んで、悩んで、後回しにすると、ずっとそのことが頭から離れへんやろ？　今このときに○か×か決めてしまえば、もうそれで終わりやんか？　すっきりするで」

「せやけど、仕事ってそうはいかん部分が多い。はっきり言えば、△なことばっかりや。そこで人って悩むねんな。yueyaさんもきっとそれやろ？　人の上に立つと、その△を、○か×かに決めな、前に進めへんときがあって、いつも△を選ぶアンタはめっちゃ苦しむねん。それやったら、最初から、△という選択肢を頭から外してしまったら楽になると思わへん？　△はいつまで経っても△のままで、結論とちゃう。○でも×でも、とりあえず決めれば、物事って動き出すもんとちゃうかな？」

アニキ〜！　すごいや！