ひだまりの居場所

精神障害者をはじめ、生活困窮者の心に寄り添うブログです。

ネギを忘れる

2〜3日前に、近所の商店でネギを買いました。ほかにも、ポテトチップとかポテトチップとか、あとポテトチップとか、いろいろ買ったので、うっかり計量コーナー*1にネギを置いて帰ってしまいました。もちろんお金は払ってありました。


家に帰って料理をする段になり、ようやく忘れたことに気づいたんですが、まあ、2.6元(30円ちょっと)ばかりのものなので、取りに行こうともしませんでした。


で、今日、またその商店に買い物に行った時、計量コーナーのおばちゃんに念のため申し出てみたのです。「先だって、ネギをここに忘れちゃったんですけど…」


するとおばちゃん、待ってましたとばかりに、「そうそう、2.6元! 覚えているわよ。お金払って持っていかないんだもの。今日、持って帰ってね」。中国人でも、たまにはいい人もいるってわけです。誰も彼もが意地悪で、ずるいわけじゃない。ご近所づきあいというのは、古今東西、変わらぬ風情があって、ほっとします。


ところが、野菜というのは規格品ではないので、ぴったり2.6元分計ろうとすると、なかなかお誂え向きのものってないものなのです。おばちゃんは、「3元分だけど、おまけね」と若干多めにくれました。少なくたって構わないのに、多めにくれるところが商売上手じゃないですか。


今夜はそのネギをつかって、なんと「ねぎぬた」を作りました。この手の日本の味って、めちゃめちゃ飢えるんですよね〜。


これが最近はまっているポテトチップ。乐事墨西哥鸡汁番茄味。なんて訳せばいいのかな? Lay'sメキシカンチキンスープトマト味? 酸味と甘みがちょうどイイ塩梅なのです。

*1:野菜は基本的に計り売りです。