ひだまりの居場所

精神障害者をはじめ、生活困窮者の心に寄り添うブログです。

中国で骨粗鬆症と戦うために


捻挫した時に、レントゲンを撮ったら、お医者様から、
「yueyaさん、骨が透けてますよ。気をつけないと、骨粗鬆症になりますよ」
と脅かされました。


子供の頃から、牛乳もチーズもごまもヨーグルトも小魚も大好きだったので、私は骨は丈夫だと自信満々だったのですが、医師の一言は痛烈に脳裏に突き刺さりました。


転んではならない老人にはなりたくない!


そんな思いから、どうにかしてカルシウムを摂取せねばとあれこれ考えたのですが、乳糖不耐症の気があるので、牛乳では効率が悪い上、ただ牛乳を飲むのもなかなか継続が難しい。中国にはたくさんのヨーグルトが売られているけれど、どれもなんだかインチキっぽくて、体に悪そう。チーズもやわらかいプラスチックみたいな味がするし、小魚なんぞは日本ほど手がるに新鮮なものが手に入らないので、とても調理するところまで行き着かないのです。


それで友達と始めたのが、カスピ海ヨーグルト外資系スーパーに行けば、アサヒの純牛乳が手に入るので、これを使ってカスピ海ヨーグルトを育てよう、という試み。乳糖不耐症の私でも、カスピ海ヨーグルトならおなかがゴロゴロしません。


日本にいた頃にも、何年間か作っていたことがありましたが、どういうわけか今回中国で作ったヨーグルトは、納豆みたいにものすごーく糸を引きます。んもう、てろ〜んとろ〜んてな具合。酸味も薄く、ほんのり甘く、朝からバンバン食べまくっています。転んでも大丈夫な老人になりたいので、これから毎日、カスピ海ヨーグルトをいっしょうけんめい育てようと思います。中国の人たちって、骨粗鬆症にならないのかな? 今度ちょっとデータを探してみよう。