ひだまりの居場所

精神障害者をはじめ、生活困窮者の心に寄り添うブログです。

ライチは赤い


どうです? このライチ!


おいしそうでしょ?


日本で食べるライチって、皮が黒っぽくて、なんだかちょっと薬くさい感じがしますが、こちらのライチはご覧のとおり、真っ赤なんですよ。これぞ新鮮なライチの証なんですね。


さわると皮のトゲトゲが痛いくらいで、皮をむくときにちょっと用心しないと、指先を傷つけるほどです。


食後にいただきましたが、蜜のように甘い汁がしたたり落ちて、天然のジュースを飲んでいるような感覚でした。ひさしぶりに新鮮なライチにありつけて、とっても幸せなキブンを味わったので、写真をアップしてみました。


ライチって、タネが大きな品種と、小さな品種があるようで、このライチは小さいタネでした。小さいほうがおいしい気がするのは、私が欲張りな性格だからでしょうか。


楊貴妃が好んだということで有名ですね。わかりますよ貴妃さん( *´▽`* ) こりゃ、お后様だってやめられない味ですよ。


でも、ライチは「上火」すると言われています。「上火」とは、中国医学の世界では日常的によく使われる言葉なのですが、日本人には耳なじみがありませんね。体が疲れていたり、イライラしていたり、忙しかったり、口内炎が出来たり、鼻血が出たり、歯が痛かったり、疲れから熱が出たりするとき、これが「上火」した状態です。ライチは体を熱くする果物なので、食べすぎると「上火」するよ、って言うんです。


私、実は昨日から、ただでさえ「上火」気味で、イライラしていたんですが、こんなにライチをたくさん食べちゃって大丈夫かな? でも、このおいしさと幸せ感には、勝てませんね。我慢できないくらいおいしいものをたっぷり食べて病気になるなら、本望ですッ(>▽<*)