ひだまりの居場所

精神障害者をはじめ、生活困窮者の心に寄り添うブログです。

起きる練習 第一回

睡眠障害はなかなか克服するのが難しい…。今日から、というか正確に言えば、昨晩から睡眠障害克服トレーニングを開始しました。


いろんな医者にかかり、いろんなカウンセリングを受け、いろんな本を読み漁り、睡眠障害克服のために、さまざまのことをやってきましたが、大抵が初日に挫折しておりました。


これまでは、ノートに睡眠に関することを記録してきたのですが、今日からブログに記すことにしました。それというのは、公開することで、トレーニングに強制力を持たせてみようと思ったからです。


1.医師からの提案
起きたい時間に自然に目が覚めるためのトレーニング。……毎朝7時に起き活動を開始したいなら、7時と11時に目覚まし時計が鳴るようにセット。7時に鳴って止めても、また眠っても良い。11時までノンストップで寝てしまうようなら(7時のアラームに気づかないようなら)、アラームの音量や種類を変えて、必ず7時に一回、目が覚めるように工夫する。さらに、慣れてきたら、二回目のアラームの設定時刻を、10時半→10時→9時半という具合に、少しずつ7時に近づけていく。最終目標は、7時頃になると自然に目が覚めるようにすること。→これはすでにクリア!


2.メンタルカウンセラーからの提案
寝る前に起きる時刻と、起きてからやることを、時系列に書き出しておく。睡眠障害のある人は、太陽光を浴びても、大脳が目覚めにくくなっているため、アラームを止めることは出来ても、次の行動に移せないことが多い。だから、寝る直前に、翌朝、アラームを止めたあとに何をするかを、出来るだけ具体的に書き出しておくと、目覚めた後、活動しやすくなる。今日からスタート。


今日は外出の予定がないので、朝9時起床の計画にしておいた。もちろんアラームは7時に一度鳴る。起きたら、まず服を着替える。着替えるものは前日に用意。洗面の後、洗濯機を回しながら、お茶を入れ、原稿を2本仕上げる。その後遅い朝食というスケジュール。


結果は…




22時に床につくも、ど緊張して寝付けず。睡眠導入剤の量を追加したが、結局、眠りについたのは0時を回っていた。その後、何度も目が覚めてしまい、そのたびに時計を見る有様。


7時に目が覚めたが、9時まで寝て良いと決めてあったので、もう一度目をつぶると、あっけなく眠りに入る。9時になりアラームが鳴ると、無意識に一回止めていた。5分置きにアラームがなり、10時15分にようやく目が開く。体が起こせず、携帯のゲームを開いてみる。半分眠った状態で惰性でクリア(うそ〜ん!)。10時半、ようやく着替え始める。


最近の起床時間は、12時前後だったため、久しぶりに「午前中」というものを味わえた。悪くないスタート。明日も、この手で起きよう。明日も、外出予定がないので、9時起床を目標にがんばろう! フリーで仕事しているからこそできるチャレンジ。がんばれ、自分!